感情の4Sマネジメントについて

「感情の4Sマネジメント」とは、感情の整理・整頓・清澄・洗練の4つステップで、感情の波を整え自分を原点にもどすマネジメントです。

 ”感情の波を整える”とは、身のまわりに起こった出来事に対して、ネガティブ寄りになっている自分の感情と判断、ポジティブ寄りになっている自分の感情と判断を調和することです。​

 「自分で出したもの、使ったものは責任を持って片付けなさい」と、小さい頃よく言われました。整理整頓された、しっくりくる部屋で勉強や仕事がはかどるように、自分自身が整いしっくりくる状態で生きると人生が躍進します。

 ”人生が躍進する”とは、泥水をすすり努力を重ねても進まなかったことが進み出し、出せなかった望む結果がコロッと手に入り、出会う人が変わり、付き合う人が変わり、思ったよりもずっと早くできなかったことができるようになることです。

 上の図は、出来事Aに対して自分自身がどの位置にいるのか、どの程度原点からズレているのか俯瞰し、状況を把握できるものです。実は、どの枠にいても感情マネジメントの対象になります。それぞれの感情の波の種類は下記の通りです。

  ① 欲望のままに行動する。(例:何かで自分を満たす言動。衝動買い、自棄酒など。)

  ② 他人の失敗や不幸を楽しむ。(例:他人の失敗で優越感に浸る。他人の不幸を願うなど。)

  ③ 許容範囲をオーバーする。(例:激しい口論をする、ものにあたる、一方的に縁を切るなど。)

  ④ 自分さえ我慢すればいい。(例:主張することを避ける、言っても無駄だとあきらめるなど。)

 多くの人は、③の状況になって”悩み・問題”として取り上げます。しかし、感情マネジメントは、すべての枠にいる自分を”課題”として取り上げ、原点からズレている自分を元に戻すマネジメントを行います。

 自分の原点からどれだけズレているか、程度を表すのが円の部分です。円の半径が大きければ大きいほど、原点に戻ったときの人生の躍進度も大きいのです。これは、経験した人にしか分からない感覚で、これこそが人生の醍醐味とも言えるでしょう。

 ​感情の4S、整理、整頓、清澄、洗練の具体的なアプローチは下記をご覧ください。

整理(せいり)

課題を明確にするため、対処するべき自分の感情と、対処しなくていい感情を仕分けるマネジメントです。​

整頓(せいとん)

ネガティブな感情の根源を見つけるマネジメントです。出どころを知ることにより、出てきた意味と理由が納得できます。なぜなら、ネガティブ感情が出てくるのは、自分の「本当に大切にしたい思い」からの警鐘だからです。自分を深く知るためのマネジメントです。

​清澄(せいちょう)

「感情セラピー」を用いて、自分を原点に戻すマネジメントです。

 

腹を割って自分の感情と向き合います。詰まっていたものがスーッと溶けて流れ出し、原点に戻っていく感覚を体感します。​

​洗練(せんれん)

整理・整頓・清澄を常に意識し、実行していくマネジメントです。感情の4Sマネジメントは、1日では完結しません。この生涯を終えるまで続いていくものです。

原点に戻す(清澄)たびに、躍進してく人生を思い切り楽しみます。

ウォリス 依子|感情マネジメント

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